2020/05/17

64ビット版Windows 10(x64)

WOW64

(Windows 32-bit On Windows 64-bit)

32ビットシステムと64ビットシステムを共存させる仕組み。
32ビットアプリからのSystem32フォルダへのアクセスは、SysWOW64フォルダへのアクセスとなる。
<システムフォルダー>
C:\Windows\System32    64ビット用システムフォルダ
C:\Windows\SysWOW64    32ビット用システムフォルダ


モダンスタンバイ

ハードウェアが対応していれば、スリープ中に通知や音楽再生継続などが可能。
> powercfg /a 
「S0 低電力アイドル」をサポートしていればモダンスタンバイに対応している。


デスクトップオブジェクトのベクトルデータ化

 高解像度のディスプレイはデフォルトでスケーリング拡大されている。


シングルバイナリとマルチランゲージ

Windows10はシングルバイナリ。言語パックを追加すれば言語環境の切り替えが可能。
ユーザごとに言語設定できる。


再起動とシャットダウンの違い

シャットダウンから起動した場合、ハイブリッドブート。(前回環境の復元。高速スタートアップ)
再起動はハイブリッドブートなし。(環境リセットしたい場合は再起動)


ユニバーサルWindowsアプリ

ユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)で動作するアプリ。
アクションセンターからの統一された通知や、モダンスタンバイに対応したバックグラウンド動作が可能。

従来の「デスクトップアプリ」と「UWPアプリ」で異なる点。
<アンインストール>
UWPアプリは「コントロールパネル」の「プログラムと機能」の一覧には表示されない。
アンインストールする場合は、「設定」アプリの「アプリと機能」から実行する。

<インストール>
インストールやアップデートは「Microsoft Store」から

<見分け方>
「詳細オプション」と表示されれば、「UWPアプリ」

バージョンが表示されれば、「デスクトップアプリ」

<ライセンス>
デスクトップアプリは「PC本体」にライセンスが紐づく。
UWPアプリは「Microsoftアカウント」にライセンスが紐づく。

<サンドボックス>
UWPアプリはWindowsランタイム(WinRT)のサンドボックス内で動作する。
決められた範囲内でしか動作しないため、セキュリティが高い。


アプリの起動

<スタートアップの登録>
以下のコマンドでスタートアップフォルダが開く。
スタートアップに登録したいソフトがあれば、ショートカットを追加する。
 スタートアップフォルダのパス

<SendToの追加>
ファイルを右クリックした時の「送る」へ追加したい場合、SendToフォルダへショートカットを追加する。
 SendToフォルダのパス

<既定のアプリ>
好みの既定アプリを選択しておく。

<拡張子ごとの既定アプリ>
拡張子ごとに既定アプリを指定できる。(jpegとjpg、mpegとmpgでアプリを分けることも可能)


リモートデスクトップ

リモートデスクトップで、ホスト側とクライアント側に対応するエディションの関係。

<ホストの設定>
自宅のノートPCはHomeエディションなので、対応していない。
対応していれば、コントロールパネルから、[システム] → [リモートの設定] → [システムのプロパティ]のリモートタブで設定できる。

<コマンドでの電源操作>
> shutdown /s /t 10  10秒後にシャットダウン

> shutdown /r /t 10  10秒後に再起動


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